05.06.2020、必読の「産経新聞・社説」にエール

本日の産経新聞社説を読んで、膝を打った。同紙の社説は、1,2を除くと概ね正論を述べて折り、それを大いに是としてきた。以下に再録する本日の社説は、「コロナ後」の今日の状況で主張すべき中心テーマを述べている。まさに「正論中の正論」というべきである…

The simple life in th Canadian wildness

Recently I found very interesting YOUTUBE video entitled "Two Years Alone in the Wildness". This may be a documentaly-like film about a person who has escaped from the city life (may be in Toronto) to the Canadian woods where he began his …

「歴史的思考」について考える

神風特別攻撃隊への讃辞について

神風特別攻撃隊、この言葉を聞くと私は胸騒ぎを感じる。何故だろうか? 多くが若年のこの兵士たちは、理論的な評価を受け付けないからである。戦後、様々な方面からの論評が行われたが、どれも本当には相手にされていないし、今後もさまざまに論じられるだろ…

東アジアの戦況、波高し

日本政府は、現在、韓国とガチで戦おうとしている。まだまだその端緒にすぎないが、韓国内では大騒ぎの状況だ。私はこの戦況には心配していないし、むしろその展開を楽しんでいるくらいだ。一番の重大事は、中国共産党政府との戦いであることは、ほとんどの…

時代の空気にどのような距離感を持つか

今から10年ほど前、日本の政治状況が民主党政権に大きく傾いた。その頃、民主党政治家の中に「あの人は空気が読めないから...」などと平気で発言していた議員が何人かいた。その発言を聞くにつけ、この民主党政権の危うさを感じていたものだ。マスコミや街の…

「日中友好」というプロパガンダ

■ 私たちは、集団を形成して生活していくものである。現代では、その集団の中で一番大きなものは国家であろう。その枠内で、私たちは生物的な命の継承を行い、伝統と文化に浸り、または敢えてそれらを改変させて生きていく。「国際社会」という言葉があるが…

改めて、岩屋防衛相の更迭を要求する

昨年(2018年)10月に当ブログで「岩屋防衛相の更迭を要求する」という記事を書いた。安倍首相が、自民党幹事長選挙の直後の改造人事で行った人事で、防衛大臣に白羽の矢が立ったのが岩屋氏だったが、就任直後に早くも、韓国から国際観艦式に旭日旗を掲げる…

中国の核戦力増強は深刻な脅威

古森義久 【産経新聞コラム「緯度経度」2019.05.28】 「中国は長年の守勢的な核戦略を変え、核兵器の量と質を大幅に増強し、攻撃能力を高める兆しがある」 日本の安全保障にも重大な影響を及ぼすこんな調査報告がワシントンの大手研究機関「戦略予算評価セン…

令和の始めに昭和天皇陵へ

令和元年のはじめ5月6日、東京郊外の昭和天皇陵を参拝しました。現代日本の社会の形を形作ったのは、良くも悪くも昭和の時代です。私自身も、問われれば、躊躇なく「昭和の人間です」と答えるでしょう。日本の歴史の中で昭和時代は、白村江の戦いの時代と比…

ブログ継続開始

数日後に、和暦「令和」の時代に入ります。 今までの「紺屋風伯のブログ」を新たに「紺染めの間」とブログ名を変え、再開することにいたしました。

謹賀新年

年が明けました、オメデトウございます。平成の御代最終の年です。 初詣は、元旦は地元の氏神さまである日枝神社、二日は靖国神社にお参りしました。例年通りの振る舞いでした。 さて、本ブログは、今月いっぱいで引っ越しの必要が出てきました。

「第一列島線」のキーストンは崩れるか?

はじめに 毛沢東総書記が権力を握っていた1970年代、中国共産党軍の秘密戦略研究として「第一列島線」・「第二列島線」なるものが考案されていたという。それが、80年台になると外部にチョロチョロと漏れ始めたのだが、それを誰も真面目に相手にせず笑…

燃える韓国は何処にへ行く?

ここのところ朝鮮半島は燃えている。その炎の元は文在寅大統領だ。日本人には関わり合いのないことだと思いたいが、そうもいかないのかもしれない。降り掛かってくる火の粉は決然と払いのけて当たり前なのだ。河野外務大臣が率いるいまの外務省にその任を期…

岩屋防衛相の更迭を要求する

この9月に行われた安倍改造内閣は、あまり評判が良くない。いろいろな憶測がまかり通っているが、適材でない就任がかなりありそうだ。とりわけ、防衛相はそれにあたる。東アジアの安全保障状況を考慮に入れた対応ができていないように思われ、旧来の自民党政…

表現者クライテリオンスペシャル「消費増税は安倍退陣と日本滅亡への道」

独立系インターネット・チャンネル「日本文化桜チャンネル」がほぼ毎週一回実施している番組「闘論・倒論・討論」の今週分は、「消費税10%引き上げ」ニュースを受けて、真剣な議論が行われている。私的な言い方をすれば、この消費税引き上げが緊急問題化し…

ペンス演説は、新冷戦を告げる「鉄のカーテン演説」

この10月4日、米国ペンス副大統領が、ワシントンのハドソン研究所で行った演説が、注目を集めている。どうしたわけか、日本国内での反応は比較的鈍い。やはり、日本のオールドメデアのこの記事の取扱に影響されているようだ。だが、海外では、欧米を含めて各…

日米開戦の経緯を追ってみる-1941年(2)

はじめに 昭和16年(1941年)、この年は負けるかもしれない戦争に突入すべきかどうかの葛藤に、日本は打ちのめされていた。対外戦争では常勝していた日本の歴史上かつてないほど重要かつ危機の年である。戦闘は、かなり前からすでに始まっていた。支那…

明治リバティーアカデミの講座案内(2018年度秋季)

Una ilusión de calle florida que se extienda entre las ruinas

UNA CALLE FLORIDA pasando del valle de siete colores vienen volando cintas del viento mano a mano, mano a mano están corriendo abajo salen cantando en alegreencuentran el mar luminoso que malea en lleno, y la calle florida mano a mano, man…

瓦礫の街に咲いた幻の「花の街」- どん底で夢見る力(再掲載)

花の街 作詞:江間章子 七色の谷のを越えて 流れてくる 風のリボン 輪になって 輪になって 駆けていったよ 歌いながら 駆けていったよ美しい海を見たよ 溢れていた 花の街よ 輪になって 輪になって 踊っていたよ 春よ春よと 踊っていたよすみれ色してた窓で …

「変見自在」は、閉鎖空間の変換自在

はじめに 私達はどこに今立っていて、ポジティブに未来を見通したいとするとどの道が開けているだろうか?この見方は文句なく正しいといえる。そのためには、お決まりのように、現在地を理解するために過去を振り返らなければならない。これは現在を知るため…

The news on the death of a designer of aircraft

In the year of 2013, Japanese animater, Mr.Hayao Miyazaki produced an anime-film "The Wind Rises" 風立ちぬ>, the theme of it lays on the young day's life of Horikoshi Jiro, the famous designer of Zero fighter aircraft. He is noted he made …

「最悪のシナリオを語ろう」(織田邦男元空将)

産經新聞コラム 2018年6月12日 史上初めての米朝首脳会談が12日に開催される。その結果は日本にどのような影響を与えるのか。元航空自衛隊空将の織田邦男氏に聞いた。(石鍋圭) 米朝首脳会談がまもなく始まるが、日本の安全保障にとっての最悪のシナリオ…

日米開戦の経緯を追ってみる-1941年

はじめに巷間、現在すでに第三次大戦に入っているという見方がある。現代はサイバー戦が決め手の戦争だという見方からすると、すでに始まっているといってもおかしくはないだろう。日本にとって戦いの敵は支那ということになるだろうが、戦いの始まりは何時…

第二次大戦参戦を廻るある政治演説会風景

チャールス・リンドバークは、宮崎駿監督の大好きな航空機の揺籃時代に、アメリカミシガン州デトロイトで生を受けたスエーデン系移民の子であった。彼は天才ハダの多才さと冷静な判断力の持ち主だったようで、自由に様々なことに手を染めているが、仕事は飛…

米国の本音は大統領列伝の中に見えてくる

現在の米国大統領トランプは、ちょっと異色の人物だ。共和党の大統領としてはありがちな人物かもしれないが。外交政策に虚弱な体質しか持ち合わせない日本は、今のところ、戦略的な意味で、彼に依存していくしか方法がないように見える。早く自主独立しなけ…

光が映し出した人影 - 長崎にて

光は影を作る。しかし光が翳ると、陰もなくなるものだ。しかし、無くならない陰もある。それはあまりにも光が強すぎて、写真のように瞬間の動作を閉じ込めて残すことがある、つまり、陰を焼き付けるのである。そのような光は、現実的には原子爆弾の光線しか…

アフガニスタンが今や「一帯一路」対「インド太平洋」の焦点になっている

近日アフガニスタンの高官が日本を訪問した。産経新聞が彼にインタビューをしている。以下はその記事である。 「アフガン含む回廊をインド太平洋戦略に」 アフガン外務副大臣インタビュー 訪日中のアフガニスタンのナシル・アハマド・アンディシャ外務副大臣…

H.G.ポンティング(英国写真家)の見た日露戦争

「この世の楽園・日本」(In Lotus Land, Japan 1910)というややオーバーなタイトルの本がロンドンで出版された。100年以上前のことである。筆者は著名な写真家で有り、失敗に終わったスコット大佐の第二次南極探検に記録写真担当として同行した人物である…

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