東アジアの戦況、波高し

 

日本政府は、現在、韓国とガチで戦おうとしている。まだまだその端緒にすぎないが、韓国内では大騒ぎの状況だ。私はこの戦況には心配していないし、むしろその展開を楽しんでいるくらいだ。
一番の重大事は、中国共産党政府との戦いであることは、ほとんどの日本人に異論はないはずである。だが、まだまだ、おおくの日本国民は「お花畑」の中にいるようだ。この調子で、いざというとき大丈夫かと心配もする。
中国政府の言動を注視すれば、日本にとって紛争開始時期は着実に近づいていると感じる。「戦わずして勝つ」式の孫子の兵法謀略にはやのみ込まれ、かなりの局面で日本はすでに押し込まれている。
熱い戦いの方も、香港、台湾でその緒戦が始まっている。その先は、沖縄と同時に北海道の順番で始まると見ておく必要があろう。そういう意味で、私達は現在進行中の香港の戦いに最大限注視しておく必要があろうし、もし可能ならば支援の手を差し伸べる必要がある。香港、台湾の次は日本である。
現状は、香港市民が共産党政府に痛打を与えたかにみえ快哉のかぎりであるが、安心などできない。

よもの海みなはらからと思う世に
       など波風のたちさわぐらむ (明治天皇御製)

 

      "Hong Kong de hoy,

      Taiwán de mañana,

      y Okinawa y Hokkaido de pasado mañana"

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