2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョン・バチェラーの「アイヌ・英・和辞典」

■■ついに購入 前々から欲しかったが、ちょっと高価で手が出せなかった本に、アイヌ語辞典があった。2種類のアイヌ語辞書を所持しているが、どうしてもバチェラー「アイヌ・英・和辞典」が欲しかった。しかし、定価が2万7千円程度とちょっと高い。そこで、W…

ジョン・バチェラーの「アイヌ・英・和辞典」

■■ついに購入 前々から欲しかったが、ちょっと高価で手が出せなかった本に、アイヌ語辞典があった。2種類のアイヌ語辞書を所持しているが、どうしてもバチェラー「アイヌ・英・和辞典」が欲しかった。しかし、定価が2万7千円程度とちょっと高い。そこで、W…

shiri an pa kamui 2

■はじめに 日本はもちろん単一民族国家ではない。聖徳太子の「和をもっと尊しとなす」という精神も、対立と戦乱のある現状を打開するための精神であったというべきだろうし、その精神に基づいて、渡来人の国家である大和朝廷の統治が、西日本では功を奏した…

宮沢賢治の「なめとこ山の熊」

■ はじめに 宮沢賢治、傑出した詩人だと思う。私は大学生だった頃、賢治の作品を何度も読もうとした。しかし、そのたびに納得のいく理解に到達せずに終わった気がする。「春と修羅」という詩集がそうであったように、小学生の頃から読んだいわゆる彼の「童話…

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