2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(8)

「被団協」、脱原発の新方針を打ち出す-2011.08 福島第一原発事故のあと、脱原発の新方針を打ち出した日本被団協の田中煕巳事務局長が­、原子力の平和利用について原爆被爆者の考え方を語った。 https://www.youtube.com/watch?v=dqKiVWC9lzwこれはちょっと…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(7)

「被団協」の結成と「原子力の平和利用」 ■ 被爆者遺棄の12年 広島・長崎の被爆者が「被団協」を結成して、政治的な声を上げ始めたことを、このシリーズで見てきた。そこに至る道程は筆舌で語り尽くせない悲惨かつ苦難の道であった。原爆投下を命じた米国政…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(6)

「光」はかつて、「陰」に優っていた -その2- ■原発導入は、はじめから謀略にまみれていた 「原子力エネルギーで明るい未来」という謳い文句は、はじめから一種のギャグであった。それほど、原発導入は、国際的にも国内的にも政治的謀略という薄暗い「陰」に…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(5)

「光」はかつて、「陰」に優っていた -その1- ■原水禁署名運動のすさまじいエネルギー 東京杉並区の区立公民館(旧)を拠点に出発した原水爆実験への怒りのエネルギーはすさまじい盛り上がりを見せた。それは、杉並区という東京の一地方にと止まらず、日本全…

市民運動が内包するセクト主義の「闇」

評論家天木直人氏の「日本国憲法9条」に対する思い入れはひとしお大きい。別の言い方をすれば、彼の辛口の政治評論、中でも日本の外交戦略の提言のコアーは、憲法9条を死守することに帰着するようだ。筆者は、氏のこの考えに必ずしも賛同はできないが、以下…

田園生活の風景 その3

ロシアの正教会

田園生活の風景 その2

田園生活の風景 その1

東欧のカルパチア山脈の一山村(スロバキア写真家の作)

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