cartas despues de 3.11

福島に「被ばく者手帳を」 医療補償求め市民団体発足

2016年3月31日 「東京新聞」朝刊 東京電力福島第一原発事故の被災者向けに「被ばく者手帳」を国に交付させ、医療や健康診断を無料で受けられるようにしようと、「福島に被ばく者手帳を作る会」が設立された。四月十六日午後一時からビッグパレットふくしま(…

福島の放射能被曝患者の増加 (1)

福島でのがんの急増傾向に対して、真剣に取り組まなければならない時に来たようだ。まだまだ、その始まりに過ぎないと思われるが、何ができるかを今後深めていきたい。進展しない「被曝者手帳」制度を視野に入れつつ、情報収集と、市民が取り組むべきポイン…

「原爆」と「原発」は、「マンハッタン秘密計画」で一つに結ばれる

2013年8月5日,つまり恒例の原水禁世界大会の広島大会の前日、米国詩人アーサー・ビナード氏が、「世界平和記念聖堂」で基調講演を行った、題して『アメリカの「原爆飴」と「無知」』。彼は、現在、広島市在住である。彼のいつもの流儀通り、辛子の効いたエ…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(8)

「被団協」、脱原発の新方針を打ち出す-2011.08 福島第一原発事故のあと、脱原発の新方針を打ち出した日本被団協の田中煕巳事務局長が­、原子力の平和利用について原爆被爆者の考え方を語った。 https://www.youtube.com/watch?v=dqKiVWC9lzwこれはちょっと…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(7)

「被団協」の結成と「原子力の平和利用」 ■ 被爆者遺棄の12年 広島・長崎の被爆者が「被団協」を結成して、政治的な声を上げ始めたことを、このシリーズで見てきた。そこに至る道程は筆舌で語り尽くせない悲惨かつ苦難の道であった。原爆投下を命じた米国政…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(6)

「光」はかつて、「陰」に優っていた -その2- ■原発導入は、はじめから謀略にまみれていた 「原子力エネルギーで明るい未来」という謳い文句は、はじめから一種のギャグであった。それほど、原発導入は、国際的にも国内的にも政治的謀略という薄暗い「陰」に…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(5)

「光」はかつて、「陰」に優っていた -その1- ■原水禁署名運動のすさまじいエネルギー 東京杉並区の区立公民館(旧)を拠点に出発した原水爆実験への怒りのエネルギーはすさまじい盛り上がりを見せた。それは、杉並区という東京の一地方にと止まらず、日本全…

福島・フレコンバッグ詰め「汚染土」の現状

福島第一原発の1,2,3号機事故は、膨大な放射性物質のチリをまき散らした。その最終的な浄化には、地球史的な時間を要することは、明らかである。つまり、高濃度の放射性物質のほとんどが、最終的には太平洋に流れ出て、そこで希釈化される以外に方法はない。…

A letter of a young doctor who has moved from Tokyo cause of radiation there

A Tokyo doctor who has moved to western Japan urges fellow doctors to promote radiation protection: A message from Dr. Mita to his colleagues in Kodaira, Tokyo japan • health • July.2014 foto:Dr. Mita (Photo from Mamarevo magazine) Doctor …

行き詰まった中間貯蔵施設: 転換点に立つ住民サイド

泥沼にはまった福島・中間貯蔵施設 2014年7月18日 【こちら特報部】--東京新聞2014年7月18日(朝刊) 「口先ばかり」政府不信、受け入れを迫る手法「原発建設時と同じ」 原子力ムラの人びとが居並ぶ原子力規制委員会は十六日、新規制基準「合格」の第一号を…

福島の本当の叫び

福島を忘れないで下さい、でも、福島に来ないで下さい。福島を忘れないで下さい、でも、福島のものを食べないで下さい。皆さんが福島に観光にいらっしゃると、子供が逃げられなくなります。皆さんが福島のものを食べると、福島の子供達が放射性物質を食べる…

「東京新聞」から 福島関連2つの記事を紹介

2014年6月10日 朝刊1面 楢葉 来春にも帰還宣言だが… 農家「生活成り立たず」 東京電力福島第一原発事故で全住民が避難している福島県楢葉(ならは)町が、早ければ来春にも帰還を宣言する。町の主産業は農業。ある専業農家を例に、帰還して暮らしていけるの…

「風評被害」と叫ぶ背後にある心理

風評被害と福島県の人は叫ぶ。福島県人の中の誰が叫ぶのか? そして、なぜ叫ぶのか? これらを考えることは非常に重要である。ちょっと言い難いことだが、福島県人は、この問題を掘り下げれば、自分たちの立場が一枚岩ではないことを知ることになるし、原発…

核惨事を国際ジャーナリストはどう伝えたか?:Wilfred Burchett記者

シリーズ:福島被曝者に「被曝者手帳」を!(4) ■ はじめに、峠三吉の「原爆詩集」のこと 私は、小中学校時代を山口県山口市宮野地区で過ごした。仕事の都合上父の家がそこにあったからである。今となっては、当時の記憶はおぼろげになっていて、様々なシー…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(3)

ABCC 「原爆被害を秘密調査すれど、治療せず」 広島・長崎への米軍に拠る原爆投下から、数カ月後、連合軍は即座に両爆心地で放射能被曝がもたらす結果を実地で調査し始めた。その代表機関が、ABCC(Atomic Bomb Casualty Commission)で、日本語では「原爆傷…

「武田邦彦のブログ」から

韓国の船長と日本人の魂 韓国の大型客船が沈没し多くの若い人が亡くなった。胸の痛む事故である。この事故では、本来乗客を助けるべき人たち(船長や船員)はごく一部の犠牲的な人を除いて多くは乗客を残して海洋警察に助けられた。このことについて、殺人罪…

福島被曝者に「被曝者手帳」を!(2)

■近況報告 4月に入って,microsoft 社の脅しに乗って,私はシステムをwindows XPからwindows 7 に乗り換えました。予想していたこととはいえ、そのことによって様々な不具合が生じ、それを修正するのに時間がかなりかかってしまいました。一番困ったことは、…

関東地域で「被ばく自力検査」の動き広がる

重要と思われるので、ちょっと遅くなったが、東京新聞の一面を飾った以下の記事を収録する。 苦渋 被ばく自力検査 福島県外は国費対象外 2014年4月22日 07時10分 東京電力福島第一原発事故を受け、福島県以外の地域で、住民団体が被ばく検査を自主的に実施し…

経産省自作「エネルギー基本計画」が閣議決定:怒り!

官僚製作の原発再稼働を含む「エネルギー基本計画」が、安倍内閣の本日の閣議で閣議決定された。これは何を意味しているか。我が国の今までの原子力政策がそのまま踏襲されることになるのだ。もちろん法案ではないので国会審議はないだろう。したがって、批…

福島被曝者に「被曝者手帳」を! (1)

はじめに 筆者は、今年3月末、福島第一原発周辺住民が放射線避難で身を寄せる二つの仮設住宅を訪れた。場所は、それぞれ会津若松市といわき市の郊外にある。訪問は、「大熊町の明日を考える女性の会」の招きで、会のメンバーと語らい有意義な機会を得ること…

福島原発被災民自身による事故現認報告

2011年3月11日の東北大地震、同日夜には福島第一原発は、すでに取り返しのつかない事故に発展していた。つまり炉心のメルトダウンが始まっていたのだ。翌日12日朝から、原発周辺の町村住民は自主的に避難を開始していたが、すでに放射能の拡散が始まっていた…

安倍内閣による危険な原子力政策の再開

プルサーマル計画再稼働の独断決定、前のめりの原発輸出など■安倍首相は、自分を、直接選挙で国民から圧倒的に支持された大統領だと思い込んでいるらしい。そうだとすると、誤解もはなはだしいが、そこまで舞い上がっているようにも見えない。多分、国民をペ…

福島をつつむ迷宮

■ 週刊誌フライディーにジャーナリスト桐島瞬の記事『安定ヨウ素剤を飲んでいた福島県立医大医師たちの偽りの「安全宣言」』という衝撃的な内容が掲載された。以下はその抜粋である。 2011年3月の事故直後。 福島県庁は、県外の医療機関などから、114万錠の…

3.11の悲劇と怒り - 今も何も変わっていない

https://www.youtube.com/watch?v=1m-i_yrME_8

危うし! 国内の「再稼働反対」運動

現時点で、日本の全ての原発は停止している。都知事選の時、小泉元首相は細川候補の応援演説で必ずこの話を持ち出し、「再稼働しなくても、やれているじゃーないですか!」、と続けた。確かに、先進国ではまれな事態だ。しかし、これは福島第一原発事故によ…

HISTORIAS DE FUKUSHIMA AÚN MÁS VERDADERAS: por Takashi Uesugi

DAIRY NO BORDER (http://no-border.asia/) 23-25.july.2013!Ojo! Aquí ponemos una versión castellana del ensayo del Sr.Uesugi, cortando a las partes de 1 a 3 de lo que por el momento se pubulicaron hasta parte (4). - HISTORIAS DE FUKUSHIMA AÚ…

EVEN MORE FUKUSHIMA TRUE STORIES

El autor, Takashi Uesugi, se destaca como uno de los periodistas independientes activos en Japón. Practicamente es uno de los lideres de "Free Press Association of Japan". Su carácter se expresa bien en su libro titúlado "¿Por qué los peri…

 武田邦彦氏、環境省に激怒する(続報)

緊急!!犯人に証拠物件を渡すな!「tdyno.301-(5:52).mp3」をダウンロード 民間の通信会社が福島原発から15キロ離れた所で強い放射能をもった石ころが見つかったと報じた.その数日後、NHKが複数の「石ころ」が見つかったことを報じている。1)縦2cm、…

 武田邦彦氏、環境省に激怒する

福島原発事故に関して、またも環境省とTEPCOとの癒着が明るみに出た。 事実関係は、以下の「福島民報」の7月3日の県内ニュースによって知ることができる。 楢葉で高線量破片 がれき処理作業中に発見 毎時3.4ミリシーベルト 東京電力は2日、楢葉町で行われ…

拝啓、内閣総理大臣 安倍晋三様:「100万人の母たち」の手紙

「100万人の母たち」というグループが、反原発の願いを安倍首相あてに直訴すべく手紙を送った。そして七夕の日に大挙して首相官邸に押し掛ける行動計画を立てている。3.11以降7月は、いつも熱い月になる。今年もそうなることを願う。今度は女性が熱く行…

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